Vol.107 2018/6/1更新

3ヵ月毎に年4回発行している車内報「一期一会」は、お客様とフジタクシーグループを結ぶコミュニケーションメディアです。 一生に一度かもしれないお客様との出会いを大切にしたい、という私たちの思いができる限り伝わればと思っています。タクシーをご利用の際は、ぜひお持ち下さいませ。

連載コラム

ハーモニックトライアングル 2

フジタクシーグループの創業50周年を記念してスタートした「金のフジタクシー」。
今年で6年目になります。
私はその第11代目で、初の女性ドライバーです。

フジタクシーグループの優良接客の象徴である「金のフジタクシー」。
そのドライバーを任されることは、大変な栄誉でありあこがれでした。
そんな大役が私に務まるのか?という不安と期待に胸を膨らませ「挑んだ」乗務。初日から驚きと感動の連続でした。

ある時でした。突然後方から車が猛スピードで追いかけてきます。
「えっ?何かあったの?」
信号が赤になり車を止めると、その車も強引に横に並んできました。すると助手席側の窓がスルスルッと開きました。
「えっ?何?」
中から携帯カメラを手に持った子供が満面の笑みで話しかけてきます。
「写メ撮ってもいいですか?」
こんなことは一度や二度ではありません。

昼の休憩で車を駐車場に止めてお店に入り、出てくると、車の周りに黒山の人だかり。
そんな時は「せっかくですから中もご覧になってください」と丁寧に説明をします。
そう!「金のフジタクシー」はフジタクシーグループの広告塔ですから。

何よりも一番驚いたのは、お客様が、皆様笑顔で乗って来られることでした。
この車を見つけて走って乗って来られるお客様も、後ろからタクシーで追いかけて来て、「空車」になった途端に乗り換えられるお客様も、皆さん満面の笑顔で乗って来られ、降りられる時には、心から「ありがとうございました」と言ってくれるのです。
こんなタクシーが他にあるでしょうか?
お客様の笑顔で私もたくさんの幸せをいただきました。本当にありがとうございます。
巷では、「金のフジタクシー」に乗ると良いことがあると噂されています。

事実、「この車に乗って降りたところで宝くじを買ったら当たった」とか、
「金フジのドライバーと一緒に撮った写真を、携帯の待ち受けにしていたら良いことがあった」とか、
エピソードは、枚挙にいとまがありません。

え?私にも何か良いことがあったかって?

もちろんです。
この度、めでたく念願のマイホームを購入する事が出来ました。
これも「金のフジタクシー」のご利益?と感謝しています。

今、1年間の大役を終えて思うことは、
「金のフジタクシー」のドライバーを担当できて、
本当に幸せだったと、心からそう思います。

フジタクシーに入社して10年。
未だ無事故、無違反、無苦情を続けています。
これからも生涯フジタクシードライバーとして、人生を全うしたいと思います。

ご乗車ありがとうございました。

INFORMATION

■フジタクシーの車窓から(2)

東海道五十三次の中で唯一の海上路となる「七里の渡し(名古屋市熱田区神戸町)」は、このあたりにあった「宮宿」から、三重県桑名市の「桑名宿」までの距離が「七里(現在の距離に換算して約28キロメートル)」だったことからこの名前が付いたとされています。
当時、船での所要時間が約4時間もかかり、悪天候での海難事故が度々発生する難所のひとつだったそうです。
船の目印として海上を照らしていた「熱田湊常夜燈(1955年に復元されたもの)」は、現在は公園として整備されている史跡のシンボル的な役割を果たしています。
休日に、フジタクシーに乗ってぜひお出かけください。

■コミュニケーションポケット

<大相撲名古屋場所>

暑さが日増しに厳しくなり、いよいよ生ビールの美味しい季節がやってまいりました!
毎年この時期に開催される「大相撲名古屋場所」も、名古屋の夏の風物詩の一つ。今年も7月7日から開催されます。
今年の名古屋場所は、昨年の名古屋場所と九州場所で全勝優勝し、悲願の昇進を果たした横綱・日馬富士が横綱として初めて名古屋に凱旋。横綱・白鵬とともに名古屋場所をけん引するのか、または大関・琴奨菊、稀勢の里らが日本人力士として意地を見せ、両横綱に待ったをかけるのか。
あまりの暑さから「南洋場所」とも称される名古屋場所。体調維持の難しさから平幕力士の優勝も珍しくないとか。いずれにせよ、手に汗握る展開から目が離せない15日間となるでしょう。
鬢付け油の香りに誘われ、繁華街がにわか景気で賑わうのもこの時期の風物詩です。ご多分にもれず、タクシーにとっても「待ってました!」の季節到来です。