Vol.105 2018/1/1更新

3ヵ月毎に年4回発行している車内報「一期一会」は、お客様とフジタクシーグループを結ぶコミュニケーションメディアです。 一生に一度かもしれないお客様との出会いを大切にしたい、という私たちの思いができる限り伝わればと思っています。タクシーをご利用の際は、ぜひお持ち下さいませ。

連載コラム

テールランプ 71

二〇一一年、 いろいろな出来事がありました。

最大は、 東日本大震災と、 これに連動した福島第一原発の事故です。
原発事故の問題は現在も進行中。
どこまでの規模、 深刻さなのか、 私たちにわかっていません。
第二次世界大戦後で最大の、 いや人類史上で最悪の事態という人さえいます。

三月十一日以後も世界で様々な事件や事故が起きました。
いくつかは大きな事故や事件ですが、 日本で起きた災害に比べると、 規模や深刻さは及ぶべくもないでしょう。

気になります。 これらさまざまな事件や事故の取り上げ方です。
象徴的なのがこれです。

今年七月に中国・浙江省で高速鉄道事故が起きました。
ほとんどの日本メディアの国内向け報道は二つの観点で共通していました。

まず、 中国の高速鉄道の技術力が日本の新幹線と比較していかに拙劣であるかということ。
次に、 追突事故を起こした列車を、 当初は現場で埋めてしまったことなど事後処理への批判です。

日本の技術水準ではこんなことはあり得ない。

中国という国の体質がなせるずさんな処理だ、 隠ぺい体質の表れだ、 云々。

逆さ吊りで穴に埋められる車両の映像を何度も流しての報道。
中には説明する人が苦笑 (嘲笑?) しながらの場面もありました。

強い違和感を覚えました。

不幸にしてタクシーが大きな事故を起こしてしまったとします。
そのタクシー会社は事故そのものの処理と補償に全力を傾けるのはもちろんです。
同時に、 再びそのような事故を起こさないための手立ても強く求められます。

事故原因の究明と改善です。
改善すべきは考え方や社内体制、 体質であったり、 車両そのものや搭載している機器であったりします。

公共交通機関として、 こうしたことは当然に要求される課題です。
懸命に、 そうした作業に立ち向かうタクシー会社。
ではこんな場合、 ほかのタクシー会社はどうしているでしょうか?

当然、 自社にも同様の事故を発生させる芽がないかどうか気になります。
ほとんどの会社は、 事故を起こした会社と同様、 自らの現状をチェック、 必要な改善に取り組みます。

競争相手、 もっときつく言うと商売がたきの不幸として対岸視することはありません。
いえ、 対岸視などできません。
事故を起こした会社を批判してみたり、 処理方法を云々するなど、もってのほかです。

頭に浮かぶのは「いつうちの会社が・・」ですから。
話を元に戻します。 他国の列車事故とはいえ悲惨な事故です。
一定の報道は必要でしょう。

しかし、 不幸な事故に遭った人、 国に対してのお見舞いの気持ちと節度がそこには要求されます。

東日本大震災と福島原発事故で世界はどうだったでしょう。
サッカー観戦など一部で、 「フクシマ」を揶揄する行動がありました。

しかし、 そうした動きは一斉に批判を浴びました。
被害地を優しく見舞い、 日本を励ます報道と行動が圧倒的だったように思います。

「人のふり見てわがふりを直せ」 です。
技術の水準であれ、 ずさんな事後処理であれ、 また、 隠ぺい体質であれです。

他国のはるかに小規模な事故を評論するよりも、 わが国で起きた未曾有の大事故に関してこそ、 鋭い分析と指摘が求められるはずです。
ところが、 本質でないところばかりでゴタゴタやっている、 日本のメディアのそんな面が気になります。

INFORMATION

■フジタクシーで行く名古屋近郊花の名所 (54)

今回は、 「東山植物園」 をご紹介します。

東山動植物園として名古屋の皆様にはすでに人気のスポットですが、 「動物園」 よりは少し地味な感じのする 「植物園」 をあえてご紹介します。 (植物園関係の皆様ゴメンナサイ。)

約 60 ヘクタールの広さを誇る緑豊かな東山動植物園には、 動物園を始め植物園、 遊園地、 こども動物園、 東山スカイタワーなどの施設があり、 植物園は公園の東側に位置しています。
植物園には約 7,000 種類もの植物を展示しているほか、 温室や世界遺産にもなった岐阜県白川郷から移築した合掌造りの民家などがあります。
また、 万葉の散歩道、 薬草の道、 東海の森などの、 自然林を生かした散策コースがあり、 絶好の森林浴スポット。
特にこの時期は、 サルビア、 マリーゴールドなどの色鮮やかな花々が楽しめ、 温室には 1 年を通して世界中の様々な植物が展示されています。

東山動植物園の入園料は大人(高校生以上)500円、 中学生以下は無料、 名古屋市在住の 65歳以上の方は敬老手帳を提示されると 100円で入場できます。
開園時間は午前9時から午後4時 50分まで。

たまには都会の喧騒を離れ、 たくさんの植物に囲まれてすがすがしい一日を過ごされてはいかがでしょうか?

※所在地 名古屋市千種区東山元町 3-70
地下鉄東山線「東山公園」駅3番出口から徒歩3分。

○お問い合わせは 
名古屋市東山総合公園管理課
TEL:052-782-2111

休日にはフジタクシーで、
ぜひ 「東山植物園」 へお出かけください!

■お迎え料金0円と、 GPS自動配車で便利でお得にご利用いただけます!

フジタクシーグループは、 この11月にGPS自動配車システムを導入いたしました。
ご注文いただいたお客様に最も近いところにいる空車のフジタクシーを、 車に搭載されたGPS機能を利用して自動検索し、 迅速に配車するシステムです。
また、 お迎え料金はすでに廃止いたしております。

今まで、 お電話でご注文いただいても時間帯あるいは場所によって、 お客様にお待ちいただかねばならない場合がございました。
これからはお迎え料金の廃止とGPS自動配車で、 これまでの流しや無線配車よりも安価でスピーディーに、 お気軽にフジタクシーをご利用いただけることになりました。

ご自宅からでも、 あるいはお出かけ先からでも、 どうぞお気軽にフジタクシー配車センターにお電話ください。

ご利用を心よりお待ち申し上げます。